【2世帯・平屋】八重瀬町 M様邸 平屋の二世帯住宅

-親から子へ、そして孫へと受け継がれる住まい-

コンクリート住宅を建て替えて木造住宅へ。
親から子へと引き継ぐタイミングの時です。
慣れ親しんだ住まいに寂しさも感じますが、
おじいちゃんのラジオの音、
お孫さんの「いってきます!」「ただいま!」
野球中継の歓声、三線の音色、野球バットの素振りの音、
新しい住まいで、ワイワイ賑やかな二世帯の暮らしがはじまります。

-完成見学会 2023/2/4-5-
お施主様のご協力のおかげで、完成見学会を開催しました。
本当にありがとうございます!
平屋の二世帯住宅は、珍しいので、朝から来場者が途切れない案内でした。

玄関が2か所、水廻りも2ケ所なので、
平屋を2棟見学するようなもの。
平屋をご検討の方には良かったようです。

【親世帯】はシンプルに。キッチンの壁のグリーンの色が
とても好評でした。優しい空間に仕上がってます。

キッチンは壁付けで使いやすく。
壁を使って棚を利用します。

普段使うコップやお皿。お気に入りのものを飾ったり。

玄関からLDK、そして各居室と、ご両親がどこにいるのか、
気配がわかります。
そして、水廻りに近い位置を確保。

トイレから洗面・脱衣、お風呂と、動線を短く。
年齢を重ねると、壁をつたうことが多くなります。
なので、手が届くところに手すりを設置。
安全第一の水廻りです。

夜の照明も明るさが調整できる照明器具と、
センサー対応できる照明器具に分けました。

お部屋から水廻りまで段差はなく、夜の明るさも確保。
安心して過ごして頂けるかと思います。
一番の親孝行ではないかと。

【子世帯】はこだわり処が満載です。
玄関からLDK+和室。お仏壇は造作です。
リビングとの間に設けた、欄間は、以前のお住まいから。

キッチンに立つと、和室からリビング、そして玄関と
全てが見渡せる、住まいの中心です。

玄関からもう一つの動線は水廻りへと続きます。
帰ってきたら着替えて、お洗濯。
ガス乾燥~物干し~アイロンがけと、
まとめて収納が実現できました。

そして、キッチンへ。

帰ってきたら、キッチン前・後ろを通って、各部屋へと行きます。
それも、平屋ならではの動線です。

各部屋のアクセントクロス、みんなブルー系なのも、
ご家族の好みがわかります。

寝室と対角線上に配置した、奥様の書斎室。
うす紫の壁クロス、ピンクの畳で、優しい雰囲気に。

2帖の空間を自分らしくアレンジ。
秘密基地のような、隠れ家っぽさが、大人から子供たちに大人気でした。

建て替えから、完成まで約1年。
ご両親様には、仮住まいのご協力頂き、お施主様にはお庭のお手入れと
現場キレイにもご協力頂きました。
毎日、お父さんが現場へきて嬉しそうな様子が、とても印象深く、
新しい住まいでも、お元気に過ごされて欲しいと思います。
お引渡しまであと少し、よろしくお願いいたします。

-床塗装 2023/1/25-
床の養生を片付け、杉無垢材がお披露目です。
杉の木目が綺麗、照明器具もついてお部屋も明るくなりました。

今週末は、完成見学会。どんな風に変わるか楽しみです。

-クロス工事 2023/1/9-
年が明けて、仕上げ工事が進みます。
玄関前はタイルが貼られました。
表面は滑りにくい仕上げになっています。

クロス工事も完了。リビング・キッチンは青を基調としています。

奥様の書斎室は淡いパステルカラー。
トイレはストライプ模様が可愛らしいです。

建具も取り付けられました。

お庭も手入れがされ、スッキリ。

ご入居を心待ちにされてます。
完成は2月、あと少しです。

-内部工事 2022/12/10
内部工事がさらに進みます。
壁・天井に石膏ボードが貼り終わるころ、
現場内はすっかりキレイに片付いてます。
そして、リビングの板貼り、杉無垢材へと進みます。

そして、元の家の和室にあった「欄間」。
ほこりをふき取り、補修して、
新しい和室へ再利用します。

細かな細工、当時の職人のこだわりが見られます。
新しい住まいでも、ご家族・ご親戚に囲まれて大切にして頂けるかと。

-外壁工事・内部工事 2022/11/28-

外壁工事から約1ケ月、足場がはずれました。
今回は、2色柄の外壁を張り分けてます。
晴れた日、曇りの日では表情が変わります。

曇り空の日。

晴れの日。

内部は壁の石膏ボード、間仕切り壁が完了。
天井へと進みます。

石膏ボードの枚数が減ってくると、
内部工事も終盤だなと。

-外壁工事・内部工事 2022/10/1~11/9-
外部・内部工事が進みます。


-建て方 2022/9/26~9/29-
大工さん集合、現場がワイワイ、賑やかに。
基礎の上に、ヒノキ土台を連結させます。

そして床断熱材「ネオマフォーム」。

柱・梁が建てられていきます。

ストローグ金物を使用することで、柱・梁の断面欠損を最小にします。

柱と柱の間に、プレウォールパネルを設置。

【内側」から『指定の位置】に釘をうちます。
そうすることで、台風・地震による揺れに対して、
強い構造を維持することができます。

そして、屋根・小屋組みです。
高い場所での作業、安全ネット貼って、安全対策。

プレウォールパネル間は気密テープを貼ります。

西日がさしこむ夕方、1日目が終了です。

2日目は屋根断熱からスタート。
隙間なく、屋根に断熱材が設置されます。
大きさはもちろん、角度を合わせるため現場手作業です。

下から見ても隙間なし!すごい!!

どれだけ隙間なく施工されているか実証されたのが、
途中の大雨でした。

まだ合板前に関わらず、継ぎ目からはほぼ雨が入らず。

突然の大雨にも関わらず、段取りよく進めることができたのは、
プレウォール工法を専門で施工してくれる
現場監督と大工職人チームのおかげです!

無事に建て方も終わり、構造見学会へ!

-基礎工事 2022/8/8~8/29-
基礎工事スタートです。
最初に、シロアリ対策の土壌に行い、それから防湿シートを施工します。

そして、基礎底盤の鉄筋をくんでいきます。
40坪の平屋となると、鉄筋量がすごいです。

そして、コンクリート打設。
天気よく快晴日が続きます。

日中の暑さは厳しいですが、職人の皆さん、ありがとうございます!

基礎底盤のコンクリート打設を終えて、立上りの型枠ができ、
そして2度目のコンクリート打設を終えて、型枠がはずれると
基礎工事完了です。

平屋の2世帯住宅、基礎だけでも大きさがわかる迫力。
台風が過ぎ去るのを待って、建て方へと進みます。

-地鎮祭2022/6/11 -

雨降って地固まる地鎮祭でした。

記録的な豪雨続き、でも、既存のガレージが家族を守ってくれ、
無事に地鎮祭を行うことができました。
ご先祖様に感謝です。

さあ、梅雨明けを待って、いよいよ着工です!

-やり方 2022/7/15 -
敷地に建物の配置がわかるよう、縄で建物の範囲を囲います。

-解体工事 2022/5/9~-
いよいよ解体工事が始まります。
お引越しも終わり、中の様子を見てみると…
家中に感謝のメッセージ!

お子さん、お孫さん達からの「43年間ありがとう」の
気持ちが沢山です。

お父さんもちょっと寂しそう。

「新しい家、楽しみにしてます。」と仰って頂き、
本当に、楽しみにしてください。

解体は、いきなり建物を壊していくのではなく、
内部の材料の仕分けから行います。
まずは、天井・壁・床の木材。

そして、窓のアルミ。
間仕切りがないと広々です。

コンクリート躯体に一部、亀裂があったり、雨漏れの原因が見えたり。
外から補修を繰り返し行っていたようです。

そして、建物躯体の解体。
ここでも、コンクリートと鉄筋を仕分けしていきます。

広々とした敷地が見え、
木の家づくりスタートラインに立ちました。

-ご契約までの打合せ-
初めてご見学されたのは、南風原町の2階建て「アウトドアリビングの住まい」でした。
色々な見学会へ足を運ばれている様子、
木造の構造に、とても関心が高かったこと印象深いです。

お話しを伺うとそれもそのはず、今のご実家を建て替えて、二世帯住宅をご検討とのこと。
コンクリート剥離、西日の暑さを解消したい思いが伝わりました。
住まいづくりセミナーも熱心に、プレウォール工法がよくわかる
構造見学会へもご参加頂きました。

住まいづくりの決め手は「プレウォール工法」。
色々な木造住宅の造りを知り、現場を見ることで
構造の強さが安心へとなります。

ご実家へ伺うと、黒木に囲まれ、
色々な草花が育てられています。

玄関ポーチのアーチ壁。のタイル。
当時の職人の腕のよさ。細かな仕上げ。
レトロタイルが可愛い!

内部もアンティークっぽく素敵です。
掘り天井、ここまでの細工はなかなかできないもの。
この当時だからこそできる細かな技、活かしていきたいものです。

敷地の広さを活かして、平屋の二世帯住宅をご提案。
駐車場の配置、お庭の配置、そして大事なお仏壇位置。
アプローチからの入りなど、方位重視という課題。
これまでとは違った明るいイメージの外観。

和室を中心にして、東と西へそれぞれの世帯を配置。

40坪超えの平屋、かなりのボリュームです。
水廻りはそれぞれに。各お部屋もそれぞれ。
お盆・お正月には、大勢のご親戚が集まっても
対応できるよう、和室とお庭、リビングと繋がります。

暮らしがイメージできると、次のステップへと進みやすく、
ご両親にもわかりやすくお伝えすることができました。
ご実家の片付けも、ご家族・ご親戚一同になって取り組んで頂き、
ご契約と共に一気に進みます。